みんなで学ぼう!

【みんなで学ぼう!】第二回「ファスナーの名称(構成について)」

みなさん、こんにちは!

つなぐくらぶ by YKK® 事務局です。

5月からスタートした\✨「みんなで学ぼう!」✨/いよいよ第二回目です!

今回のテーマは「ファスナーの名称」。
早速、ファスナーを構成する細かな部材一つひとつの名称を学んでいきましょう👀✨


2.名称(構成について:全然違う部材を使ってファスナーを生産している等)

ファスナーの構造を見てみると、基本的には、エレメント(務歯)、スライダー、テープから成っています。
またその他にもスライダーが抜けないように上止、下止、開製品で左右に分かれるようにする蝶棒、箱から成る開具などがあり、その他にも補強用の補助テープが付いていることがあります。

ファスナーは小さな部品ではありますが、実に様々な部材が付いており、それぞれが異なった材料から成っています。
エレメントやスライダーの形、大きさ、それにテープ、どれか1つでも正確に出来ていないとファスナーとして機能しなくなります。
そうならないようにファスナーは細かいところまできちんと作り込まれています。

様々な部材をきちんと作り込むためには、それぞれ技術やノウハウが必要となってきます。

(総合カタログ P.2 カタログダウンロード|YKK㈱ ジャパンカンパニー)

ダイアグラム, 概略図AI 生成コンテンツは誤りを含む可能性があります。


金属エレメントができるまで:
まず、銅などの金属を溶かして混ぜ合わせ材料を作ります。
次に溶かした金属材料を何度もローラーに通して、薄く伸ばし、細長いワイヤーに加工します。
そうしてできたワイヤーをエレメントの大きさに一つずつ切り、噛み合わせるための出っ張りとくぼみをつけてエレメントを成形します。

テープが出来るまで:
ポリエステルチップから作った糸を織機と言う機械で織って、テープに仕上げます。
次に織ったテープを赤や、黄、緑、ピンクなどいろいろな色に染めます。

ファスナーチェーンが出来るまで:
金属材料から成形されて出来たエレメントを織って染色されたテープに植え付けてファスナーチェーンを作ります。
この際、エレメントの成型からテープへの植付は1つの機械で一気に行います。

スライダーが出来るまで:
溶かした金属を金型に流し込み、引手や胴体などのスライダー部品を作ります。
次にそれぞれの部品を機械で自動的に組み立てスライダーにしていきます。

ファスナー完成品が出来るまで:
出来上がったファスナーチェーンを必要な長さに切って、スライダーや上止、下止などの部品を取り付てファスナーが完成します。

より良いファスナーを作るためには、材料も機械も自分たちで納得したものを使う必要があります。
だからYKKでは、材料から製造機械、最終商品であるファスナーまで、自分たちで開発、製造しています。

ファスナーは目にすることがあっても、ファスナーを製造する機械などは表に出ることがありません。
実は様々な機械が開発され生産に使用されていることはなかなか想像してもらいにくいと思いますが、いろんな種類のファスナーの裏には、技術を駆使したたくさんの機械があることも考えてみると面白いかもしれません。




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